旨い寿司 ~和可松寿司~
実家付近は歩いていける店など無いので(田舎や・・・)車で5分くらいの隠れた名店、和可松寿司に両親と訪問。となると私は運転手なので、お酒は父に任せてこちらは旨い寿司を頂く。お酒は十四代と影虎を注文。私はレア物のボトルを発見して、物色中。十四代の焼酎だそうで、珍しい。右側の梅酒も泡盛仕込の珍酒らしい。どちらも開いていないので客寄せかな?(笑)
旨い寿司 ~和可松寿司~_d0110397_2191353.jpg

さて、料理はというと魚の煮つけを電話でオーダーしておいた。猫がまたいでしまうほど綺麗に魚を食べてしまう父は大の煮付好き。この日は鯛と金目と野菜で煮付けてもらった。
つまみはお店のお母さんの自家製の漬物で珍しところでは、小松菜の漬物。
旨い寿司 ~和可松寿司~_d0110397_223252.jpg

刺身は墨イカの新イカがあったので作ってもらう。新イカは小ぶりで今が一番旨いとのこと。ガリの他にたくわんと紫蘇を巻いたつまも出してくれるのがこの店の好きなところ。。
旨い寿司 ~和可松寿司~_d0110397_2254779.jpg

さあ、肝心のお寿司はというと、相変わらず白身好きな私は本日お薦めの平目とイカを頂く。他にホタテも頂き、この店のお薦めの一つネギトロを頂く。赤身以外食べれない私が初めて中トロを旨いと感じたのがこの店。この店の天然マグロは絶品です。それ以来ずっと寿司屋はここ。あと、穴子、小肌(私食べないけど)なんかもおすすめ。
旨い寿司 ~和可松寿司~_d0110397_233495.jpg

締めのシジミの味噌汁も美味しい。シジミの旨味の出し方を教えてもらった。
旨い寿司 ~和可松寿司~_d0110397_2452513.jpg
この店の親父さんは生粋な職人オヤジ。我が家は邪道なお寿司は頼まないけど、最近の流行の「トロタク」なんかを他のお客さんが頼もうもんなら「オレはそんなもん握らねえ」と一蹴。(笑) でも、ふぐ免許を持ってる息子が「最近、流行ってるらしいですね~いいっすよ」などと愛想よく何でも握っていた。この調和?が店の売りだろう。(笑)
そして、職人オヤジはこんな器用な事をする人。細工包丁で作るハラン細工。最近は、プラ物なんかを使う店が多いけど、やっぱり本物がいいね~^_^ ちなみにこのハランはうちの実家に生えていたのを店の脇に移植したもの。そして、細工も凝るとこんなものまで作れちゃう・・・凄いぞおやっさん!
旨い寿司 ~和可松寿司~_d0110397_2424762.jpg

和可松(わかまつ)寿司 
足立区入谷2-10-17 P有り(店前1台、前の通りに数台)
03-3899-3655
家族経営のこじんまりとしたお店です。ネタの種類は凄く豊富ではないけど、味は保証。
このブログ読んでるご近所さんが居たら、「煮付好きな親父を持つmasamiブログを見て来ました。」と言ってのれんをくぐって、是非旨い寿司を食べてみてくださいな。。
冬は、ふぐ料理もやっています。
by masamin0811 | 2007-09-22 00:00 | cafe&restaurant&shop
<< 八代 淳子『漆のうつわ』展 医食同源、粗食のすすめ。~延楽... >>



my favorite things...

by masamin0811